最近、Google AdWordsの機能追加が続々と発表されたので3点、ご紹介します。

■ディスプレイ リマーケティング 類似ユーザー

活用の目的はずばり「新規ユーザー」の呼び込み

リマーケティングの活用では
「サイトにアクセスしたことがある」
ユーザーを対象に 成果獲得のため
魅力的なクリエイティブでユーザーへの
接触頻度を高めるものでした。

類似ユーザーの定義として、
サイトにアクセスしたことがあるユーザーと
興味/関心が共通しているユーザーへ新規に
アプローチが可能な層とでも言えましょう。

類似ユーザーのリストは500件以上のCookie蓄積が
必要とのこと、
新たにキャンペーンを始めたばかり や
ターゲットとするリスト数が少ない 場合類似
ユーザーリストが表示されません。
例えば、CVに至ったリスト数が500件未満とか

何はともあれ、「呼び込み」に試してみることです。

■検索広告 リマーケティング(RLSA)

既存顧客/新規顧客
特定ページ訪問ユーザー/未訪問ユーザー

検索広告でも、ユーザーの行動履歴により
アプローチを変えることができるように。

上得意様向け広告には予算をたっぷり。
新規獲得向けでも、サイト閲覧状況に応じて
予算配分を変更していく。
初期の開拓から既存顧客へのクロスセルまで、
どのような戦略をとるかによって、成果も
大きく変わりますね。

■ディスプレイ インタレスト アフィニティ

聞き慣れない言葉がでてきました(笑)

affinity
→a close similarity between two things,
or an attraction or sympathy for someone or something,
esp. because of shared characteristics

商品やサービスと親和性が高いだろう層を
新たにご用意しました。とでも

例えば、いままで車のブランディング広告では
車に興味があるであろう層に広告配信していたとしましょう。
それだけでは、一定の数しかアプローチできません。
アフィニティカテゴリのリーチできる層を活用すれば、
更に裾が拡がりますよ。
例えば、今回の新車のターゲットはファミリー層向け。
車に興味をもつであろう層だけではリーチが限られるな。
そうだ、アフィニティカテゴリを活用してまずは
リーチできる層を拡げよう!

家族向け番組ファン
旅行好き(家族旅行)
→家族向けであればターゲットからそう遠くはないぞ

こんな層にリーチして反応をみてみよう!
(こんな単純ではないですが)

Google(アメリカ)らしく
アメリカン フットボール ファン
カントリー ミュージック ファン

相撲ファンなんて出てきたら面白いですね。少ないか。

更には、ペット愛好家 犬好き/猫好き なんてカテゴリも。

ともあれ、様子をみてみましょう!

ネットでアプローチできる層、興味喚起できる層の数には
限界がありますが、このような機能があれば、新たな層に
アプローチできるかもしれませんね。