その仕事はmustか?

と問われれば、大抵は自分を正当化するために、Yesと答えるでしょう。
Noと答えた日には、 何やっとるんか? と叱咤激励がすぐに返ってきますから(笑)

分かりやすい例で言えば、
営業の担当であれば、売ることが仕事です。
従って、そのプロセスとして、顧客および顧客になるであろう人へ
100% 時間を割くのが理想です。

翻って、やれ
月曜日は社内Meeting・・・
火曜日は上司へ報告のため資料作り・・・
水曜日は提案/報告のための資料作り・・・

社内とPCが恋人やないかー 状態です。
pies
そこで、その仕事はMustか? ですが、先程の例として、

顧客が見ない資料を作成する時間
顧客が使わない資料を作成する時間
顧客が必要としていない資料を作成する時間

は、 無駄 です。
顧客に何ら貢献しません。
MustではなくDo Notです。

一方、顧客に価値をもたらすことで、
業務の意味が変わります。

Mustな理由を探していないか?
自分の限られた時間をどこに向けているか?
しなくてもよい仕事をどこまで減らせるか?

上記例のような事態であれば、
気付かせること、
成果をもたらす時間に集中できるよう環境を整えること、
が経営の仕事でしょう。

定期的に自己の仕事を内省する習慣も必要ではないでしょうか。

その仕事はmustか?