現状の把握

広島県の企業や団体で、LINE公式アカウント 友だち数 ランキングについて、2020年2月と6月とではどのような変化があったのかを把握すべく確認してみました。
確認日:2020年6月4日 出典元:http://line.userlocal.jp/hiroshima
上位10位の変動を比較確認、以下はランキングTOP10です。

ランキング アカウント名 6月4日 2月17日 友だちの伸び率
1 サンフレッチェ広島 95,743 94,977 101%
2 ゆめタウン廿日市 78,702 78,694 100%
3 LECT 64,182 62,863 102%
4 広島パルコ 56,687 56,583 100%
5 CLUB HERBIE 51,356 51,356 100%
6 DAISO 45,648 50,642 90%
7 イオンモール広島府中 41,183 41,144 100%
8 ルームパステル 37,288 35,573 105%
9 ゆめタウン広島 32,785 32,557 101%
10 ジ アウトレット広島 32,137 31,609 102%

上位10アカウントのうち、80%は友だち数を伸ばし、20%は友だち数が減少しています。サンフレッチェなどのプロスポーツチームは、ファンとつながること、ファンもつながりたいこと。緊急事態のチーム状況を伝えることで、ファンとのつながりをより強くすることでしょう。
小売業などの店舗については、休業のお知らせや店舗再開情報など、営業形態の迅速な情報提供が公式アカウントを作成し活用するメリットだと考えています。増やし方だけのテクニック走らず、「誰」に「何」を届けたいか、を決めて、情報発信することが、成功の近道かもしれません。

また、店舗を運営する企業にとっては、人出がもっとも気になるところです。 在宅勤務・リモートワーク・時差出勤が推奨されるなか、広島市内での人口分布にも変化が見られます。
出典元:ドコモ・インサイトマーケティング モバイル空間統計 「モバイル空間統計 人口マップ」 https://mobakumap.jp/
Google マップ は Google LLC の商標です。

データから読み取れることとして、朝8時の通勤時間帯については、昨年と比較し、明らかに広島駅周辺の人口が減少しています。また、住宅街については、人口が増加している=自宅で仕事や外出自粛 していることが 読みとれます。実際の人の動きがリアルタイムでかつ、無償で提供されているサービスを活用し、情報収集、行動変容に繋げていくことが重要だと考えています。ドコモだけでなく、Googleサービスに関しても、個別施設毎に最新訪問情報が確認できます。
出典元:https://support.google.com/business/answer/6263531?hl=ja

第2波、第3波の流行が確認されるなか、自分の身は自分で守るために、活用できるものを活用していきましょう。皆さんの周りにも、データや情報が溢れています。どんな目的で、どのように企業の行動に変えていくか、いまこそデータを活用した議論を皆さんとご一緒にできれば幸いです。議論しながら、推測推察、次にどんな行動をし、サービスや商品に反映できるか、または事業そのものを見直す機会に。

最近書いた記事

(動画)生成AIのケーススタディ③

*下記内容については、生成AIを活用し、情報を引き出し掲載するため、人間が最終加工した内容であることをご了承ください。サンプルをもとに、生成AIツール(動画作成ツール:GEN-2)を利用し、どのようなアウトプットが出てくるか、試してみました。 ■お題①■1.テ …

生成AIの活用②

*下記内容については、生成AIを活用し、情報を引き出し掲載するため、人間が最終加工した内容であることをご了承ください。下記お題をもとに、生成AIツール(画像作成ツール)を利用し、どのようなアウトプットが出てくるか、試してみました。 ■お題①■Logo for …

生成AIの活用①

*下記内容については、生成AIを活用し、情報を引き出し掲載するため、人間が最終加工した内容であることをご了承ください。 下記お題をもとに、生成AIツール3種を利用し、どのようなアウトプットが出てくるか、試してみました。 ■お題■プロのライターとして、400文字 …

心地よい体験⑤

事例⑤ 自社都合を優先していないだろうか 心地よい体験のポイント キーワード:自らがユーザーとして利用してみる 最近読んだ著書のなかで、問題提議されている箇所にはっとさせられました。 最近読んだ著書のなかで、問題提議されている箇所にはっとさせられました。著者: …

心地よい体験③

事例③ 全体設計と現場のオペレーション 事例 心地よい体験のポイント キーワード:顧客体験に落とし込む重要性 【体験事例の流れ】 WEBでの商品閲覧→店頭での商品確認→店頭でのWEB/アプリ会員登録→商品購入 今回は、トラベルバック購入体験の話ですが、心地よい …