Google広告を運用していると、突然やってくるのが「広告不承認」の通知。
今回は、実際に私たちが直面した「リンク先URL」にまつわる広告が不承認になった2種類のケースと、その際の解決法を共有します。
- 「見た目はOK」でも審査はNG?不承認になったLPの盲点
今回のトラブルは、一見すると正常に表示されているランディングページで発生しました。
事件薄① LP仮公開の落とし穴
弊社では広告審査を行う際、クライアント様にLPの先行公開をお願いしています。
「先行公開のLPの中身は仮のものでも問題ないです」とお伝えし、仮公開いただいたのを確認してから広告審査を出すと…
「不正使用されているサイト」として広告が不承認に。Meta広告は審査通ったのに…
その後、クライアント様にもLPの確認をしていただいたり、LPの本公開後に管理画面から再審査請求を行いましたが、何度やっても「不正使用されているサイト」と判断される。
広告配信開始予定は明日なのに…と、Google広告ヘルプから問い合わせ、無事広告承認が下りました。
https://support.google.com/google-ads?sjid=4667993883527494185-NC
弊社推察
仮公開いただいたLPにデザインの画像のみが貼り付けられて公開していたため、
Googleから「サイトが正常に動作していない」と判断されてしまったのだろうとと考えています。
人間が見れば内容は伝わりますが、クローラー(審査ロボット)にとってはコンテンツがない、
あるいは構成が不適切とみなされるリスクがあります。
さらに、本番サイトアップ後に再審査を請求しても、一度不承認が下りた広告遷移先は簡単に審査が通らず、再審査に時間がかかることも多いです。
事件簿② 裏側で発生していた「404エラー」
何度も広告配信を行っている広告遷移先。いつも通り広告審査を出すと、
「機能していないリンク先」とされ、広告が不承認に。
開発者ツールで確認すると、サーバー内部で「404(Not Found)」を返していたため、
Googleのシステムで「存在しないページ」と判断され、「機能していないリンク先」として審査が通りませんでした。
そこでクライアント様にはサーバー側の設定の確認を依頼しました。
以下のようなサイトで警告が出ていないか確認できます。
https://sitecheck.sucuri.net/results/
- 「再審査請求」には時間がかかる…という現実
不承認の理由が判明し、修正を行った後は「再審査請求」を出すことになります。
しかし、審査が完了して広告が配信されるまでには数営業日かかることも珍しくありません。
Googleヘルプからの問い合わせも返事が来るまで時間がかかり、広告配信開始日が迫っていると気が気じゃない…という状況。
「キャンペーンの開始日が迫っている」「一刻も早く広告を回したい」という状況では、この待ち時間は大きな痛手となります。
- 【スピード優先】取り急ぎ対応するための裏技
審査を待ちきれない、あるいはLPの根本的な修正に時間がかかる場合の応急処置として有効なのが、
「リンク先の一時的な変更」です。
審査を通過している・通過しそうな他のページへ飛ばす
まずは確実に「問題ない」「存在する」と認識されているページへリンク先を切り替え、広告を入稿し直すことで、審査通過のスピードを早めることができます。
その間に、本来のLPのシステムエラー(404設定など)をじっくり修正するのが得策です。
広告遷移先の一時的な変更をしている間は、不承認になっている広告は一時停止にしておいてください。アカウント全体が「不正なもの」と認識されないようにしておくことが重要です。
まとめ
Google広告の審査は、単に「ページが見れるか」だけでなく、「サーバーのレスポンス(ステータスコード)」や「コンテンツの形式」まで厳密にチェックされています。
「なぜか審査が通らない」と悩んだときは、一度エンジニア視点でサイトの挙動を確認してみてください!
