Twitter、Facebook、Instagram、LINE…さまざまなSNS広告がありますが、今回はTwitter広告ならではの「フォロワーターゲティング」のポイントについてご紹介いたします。
【目次】
1.フォロワーターゲティングとは?
2.フォロワーターゲティングの種類
3.設定方法
4.まとめ
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1.フォロワーターゲティングとは?
Twitter広告のターゲティングの1つで、選択したTwitterアカウントのフォロワーと似ている人をターゲティングできます。
例えば、競合他社のアカウントを選択すると、競合他社のフォロワーと似ている人に対して、自社のTwitter広告が配信できます。
「フォロワーと似ている人」とは、Twitter上の行動を元に判定されます。
アカウントを指定できるので、狙っているユーザーへ自社広告を届けることができます。
2.フォロワーターゲティングの種類
・競合他社
競合他社のフォロワーは、自社商品に興味を持ってもらいやすいユーザーが多いはずです。
実際に自社商品を購入しているお客様が比較検討している競合のアカウントがあるかチェックしてみることをおすすめします。
・芸能人やインフルエンサーなど影響力のある人
単にフォロワー数だけをみてフォロワーの多い芸能人を選ぶと、広告配信量は多くとも自社のお客様になってくれる人は少ないかもしれません。
実際に自社商品を愛用しているインフルエンサーや同じ業界に関連がある芸能人・モデルなどのアカウントを選択することで、効果的な配信につながります。
・自社アカウント
意外に見落としがちではないでしょうか。自社のフォロワーと「似ている人」は確度が高い潜在顧客です。
自社アカウントで投稿している場合は、広告配信の有無が選択できるのでフォロワー以外の似ている人だけに配信が可能です。
3.設定方法
①キャンペーン作成後、広告グループ内「ターゲティング」を選択
②「オーディエンスの機能」 すべての横にある検索窓にカーソルを合わせて「フォロワーが似ているアカウント」を選択
③ターゲティングしたいアカウントを検索して追加(複数選択可能)
アカウントを選択していくと、右側「オーディエンスの概要」に配信ボリュームが表示されます。
ボリュームが小さいと配信されないため、指定した合計フォロワー数がおすすめゾーンに届くように、アカウントを追加していく必要があります。
20個程度のアカウントを追加することが推奨されています。
4.まとめ
自社以外のフォロワーや似ている人に広告を配信できるところがTwitter広告独自のターゲティングです。
日ごろから自社のお客様やフォロワーがどんなことに興味を持っているか、どんなところで情報収集しているかなど、お客様のことを深く知っていくことが、効果的な広告配信につながっていくのではないでしょうか。
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