前回は公式アカウントからのInstagram投稿(動画)について、まとめました。
今回は、ユーザーからの投稿動画を企業が活用しているケースについてです。

一般ユーザーが作成したコンテンツ(UGC=User Generated Contents)が注目されています。

SNSに投稿された画像や動画、レビューなどが該当します。

商品やサービスの購入を検討しているユーザーは、レビューや口コミを重視する傾向にあるため、UGCは信用度が高いコンテンツとなります。

企業にとってもメリットがあります。
効果の高いクリエイティブを量産することは時間もコストもかかります。
UGCは企業内では思いつかない訴求ポイントの場合もあり、それが購入者にささるクリエイティブとなる可能性も高いです。

また、効果の高いUGCを分析することで、自社の投稿の改善ポイントが見つかることもあります。

UGCをInstagram広告として活用している事例のご紹介です。
実際に私が、動画を見て購入した商品です。
動画を見るまで商品についても、企業についても全く知らなかったのですが、最終的には購入に至りました。

まとめ

①商品の強みがわかる動画

 短い秒数の動画なので、使い方が簡単であることが伝わりました。

②商品の使い方がわかる動画

実際に商品を使っているシーンを動画で見せることで、自分の生活に取り入れやすいと感じました。

③商品を使うことで自分の悩みが解決できることがわかるテキスト

テキストで使用後の感想がわかり、自分の悩みが解決できると思いました。

上記ポイントが含まれたUGCであることが、購入につながるポイントでした。

企業がUGCを活用する際は、広告運用同様に目的に沿ったUGCを選ぶことも重要です。
認知、検討、購入と様々な段階のユーザーに同じUGCを見せるのではなく、それぞれの段階に合わせて共感してもらえるUGCを選ぶということを意識して活用されてはいかがでしょうか。