動画に関する記事の第三弾です。
第一弾:【視聴回数UP】Instagramリールの構成を比較!
第二弾:【UGC活用】購入につながるInstagram動画とは?
今回は、YouTubeについてです。
変化しているYouTubeの視聴についてまとめました。
①テレビでの視聴
インターネットに接続できるスマートテレビの普及によりテレビでNetflixやYouTubeを簡単に視聴することができるようになりました。 中でもYouTubeの視聴時間が最も長いという調査結果が出ています。
(参照:https://www.thinkwithgoogle.com/intl/ja-jp/marketing-strategies/video/yt-ctv-research/)
これまでモバイルやPCでYouTubeを視聴していたユーザーがテレビでYouTubeを視聴するようになった理由としては、下記の点があります。
・家族など誰かと一緒に見たい
テレビでは個人ではなく、誰かと一緒に見られる点がよいという声があります。
家族で訪れる予定の場所についての動画を見たり、共通の趣味の動画など一緒に視聴するにはモバイルよりテレビの方が見やすいというのは納得できます。
また関連動画が表示される点もテレビ放送にはない、YouTubeでの特徴です。
・大画面で見たい
個人で視聴する場合でも、家ではモバイルではなく大画面のテレビで見たいという意見です。
目的をもってYouTubeを視聴するだけではなく、リラックスした時間・暇な時間にYouTubeを視聴したい場合には大画面でYouTubeを視聴するユーザーも多くいます。
②YouTubeショート
YouTubeショートは、60秒以内の短尺動画です。
縦型動画が多く、スマホで全画面表示されます。
新規ユーザーにリーチしやすいため、その後チャンネル登録にもつながりやすい傾向があります。
ユーザーのYouTubeの使い方としては、移動中は短時間で見やすい YouTube ショートをモバイルで視聴し、それがきっかけとなり新たなクリエイターやアーティストを発見。
その後自宅に帰って PC やコネクテッドテレビで長尺動画やライブ配信、ミュージックビデオにもハマるといった、デバイスとフォーマットを横断した楽しみ方が増えてきているのが特徴です。
2023年5月に開催された「Google Marketing Live 2023」にて、 YouTube 広告 Video viewキャンペーンで、視聴目的のキャンペーンでショートにも広告を配信できるようになることが発表されました。それにより。認知・視聴・獲得すべての目的でショートに広告配信できるようになりました。
【事例】
寝具(ふとん)について:YouTubeショートではどんな内容の動画があるか確認しました。
商品レビューのようなショート動画はあまりありませんでした。
「かさばるふとんをコンパクトに収納したい」や「ふとんの洗濯方法」など、日常の悩みを解決してくれる動画が多く確認できました。
YouTube視聴目的が「見て楽しむ」だけでなく、「使って役立てる」という点もあることから、ライフハック動画が多いと考えられます。
③まとめ
上記より、ユーザーは場所や誰と見るか、また動画の内容によってYouTubeを使い分けている印象があります。
YouTubeショートはスマホのみで手軽に始められるため、まずは複数投稿して、どんな動画がユーザーの反応が高いか検証してみてはいかがでしょうか。