現在、新型コロナウィルスの影響で店舗が臨時休業といった企業も増えてきています。お客様も外出を自粛している中、どのようにお客様とコミュニケーションをとっていくかという点が今後重要になってくるのではないでしょうか?Instagramビデオチャットを活用するポイントをご紹介します。
【目次】
1.インスタグラムのダイレクトメッセージ(DM)とは?2. ビデオチャット機能について
①ビデオチャットとは?
②ビデオチャット使い方
③ビデオチャット機能
3. まとめ
1. インスタグラムのダイレクトメッセージ(DM)とは?
ビデオチャット機能のご説明の前に、まずはダイレクトメッセージ(DM)の確認です。
インスタグラムの投稿のコメント欄に送ったメッセージは他の人からも見えてしまいますが、ダイレクトメッセージ(DM)であれば、1対1のメッセージ送受信になります。
例えば、お客様からの質問をDM上で回答することもできます。
インスタグラムを使っているお客様にとっては、わざわざメールやお問い合わせフォームを開かなくとも、インスタグラム内で疑問が解決するといったメリットがあります
2. ビデオチャット機能について①ビデオチャットとは?
ビデオチャットとはインスタグラムでビデオ通話できるチャット機能です。インスタグラムのアカウントを持っていれば、フォローの有無にかかわらず、誰でも利用できます。
PC版ではビデオチャット機能はないため、スマートフォン同士でのみの機能となります。
DMでは1対1でのテキストメッセージのやり取りですが、ビデオチャットではお互いの顔を見ながら通話でのやり取りが可能となります。
例えば、お客様はご自宅に居ながら、店舗の商品を見せながら紹介するといったことができます。
②ビデオチャット使い方ビデオチャットを使う場合、まずインスタグラムのDM画面を開きます。
- ホーム画面より、右上の紙ヒコーキボタンを押します。(またはビデオチャットしたい相手の投稿の下の紙ヒコーキボタンからも可能です)
- ビデオチャットしたいアカウントを選択します。(フォロー/フォロワーに関わらず、ユーザーを検索して見つけることもできます)
- DM画面の右上のビデオアイコンを押すとビデオチャットが開始されます。
ビデオチャットには、下記の機能があります。
①マルチタスク
通話しながら、インスタグラムの他の投稿を表示させることができます。実際の投稿画像を見せながら説明したい場合などに役立ちます。
②カメラ切替
カメラを切り替えることで、顔を見ながら通話するだけではなく、例えば店内の様子を見せたり、商品の使い方を見せるといった店頭で接客しているようにお客様とコミュニケーションをとることも可能です。
③ビデオ(画面)オフ
お客様の中には、通話のみで聞きたい方もいらっしゃるかと思いますが、その場合はビデオをオフにしてもらい、こちら側の画面のみ見てもらうこともできます。
3.まとめインスタグラムでは2020年3月下旬に新型コロナウィルスの大流行に関して世界的非常事態を宣言したことを受けて、新たにビデオチャットで友人と一緒にインスタグラムの投稿を見ることができる機能を追加しました。(https://about.instagram.com/blog/announcements/coronavirus-keeping-people-safe-informed-and-supported-on-instagram/)
ビデオ通話中に、お気に入りの投稿をシェアしあったり、話題にすることで離れている友人ともインスタグラム投稿を楽しめるようになっています。
家で過ごす時間が長期化している今、インスタグラムを閲覧するユーザーも増加しています。
今回ご紹介したビデオチャットの活用の他、企業からの投稿を充実させていくことで、今は来店できないお客様へもアピールできるチャンスです 。
著者:田代
最近書いた記事
【ここが変わった!】YouTubeの視聴
動画に関する記事の第三弾です。 第一弾:【視聴回数UP】Instagramリールの構成を比較! 第二弾:【UGC活用】購入につながるInstagram動画とは? 今回は、YouTubeについてです。 変化しているYouTubeの視聴についてまとめました。 ①テ …
【UGC活用】購入につながるInstagram動画とは?
前回は公式アカウントからのInstagram投稿(動画)について、まとめました。今回は、ユーザーからの投稿動画を企業が活用しているケースについてです。 一般ユーザーが作成したコンテンツ(UGC=User Generated Contents)が注目されています …
【視聴回数UP】Instagramリールの構成を比較!
Instagram公式セミナーでは2023年5月に「リール」に特化したイベントも開催されるなど、より一層リールに力を入れているように感じます。 Instagramを活用して企業やショップからお客様へ情報を発信することは当たり前となってきましたが、リールはまだこ …
心地よい体験⑥
心地よい体験事例」の今回は第6回です。 心地よい体験のポイント キーワード:口コミの信頼度・購入の決め手となるポイント 【体験のきっかけ】 私はヘアアイロンの買い替えを検討していました。現在使用しているヘアアイロ …
心地よい体験④
「心地よい体験事例」の今回は第4回です。 事例④ オンラインのみで商品を体感&納得してもらう事例 心地よい体験のポイント キーワード:オンライン体験を実店舗体験に近づける工夫・ユーザーのお悩み解決 【はじめに】 商品によって …