運用型広告では各媒体ごとに推奨されている設定が様々あります。では推奨設定を行うとどのような効果があるのでしょうか?今回はGoogle検索型連動広告の「レシポンシブ検索広告を1つ、拡張テキスト広告を2つ作成」の推奨設定について実施後の効果についてご紹介します。
【目次】
- 推奨設定とは
- 推奨設定実施後の効果
- まとめ
◎推奨設定とは
Google広告、Yahoo広告、Facebook広告など運用型広告にはパフォーマンスを最大化させる為に、各媒体が推奨する設定というものがあります。
Google広告では「同広告グループへ3つの広告を作成」や「3~5つ以上の広告表示オプションを入れる」といったものです。
https://support.google.com/google-ads/thread/4500219?hl=ja Google広告ヘルプ Googleが提案する基本推奨設定
◎推奨設定実施後の効果
私が運用しているアカウントでは設定変更前後一か月を比較すると下記のような3つのパターンに分かれる結果となりました。
①表示回数が減少したがクリック率増加し、平均単価のDOWN
②表示回数・クリック率ともに増加し、平均単価DOWN
③表示回数は変わらずクリック率減少し、平均単価UP
推奨設定を導入したからといって全てのアカウントで必ず良い効果が出るという結果にはなりませんでした。
◎まとめ
媒体が推奨する設定に関しては試してみるというスタンスは大事だと思いますが、導入するれば必ず良い効果が出る&CVが増加するというのは違うということが分かりました。もちろん媒体側が推奨する設定なので、効果が出る確率は高いとは思いますが、商材によっても上手くいったり、いかなかったりがあるので導入後、チェックを行い「上手く運用されているか」「効果はどうなっているか」を確認し改善を行っていくことが一番重要だと感じました。
著書:中村
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