LINE株式会社からメッセージおよび広告配信やキャンペーンで取得したデータを、各サービスを横断して広告配信に活用できる新機能「クロスターゲティング」がリリースされました。その詳細についてご紹介します。

【目次】

  1. クロスターゲティングとは
  2. 設定方法
  3. まとめ

1.クロスターゲティングとは

LINE公式アカウント、LINE広告、LINEセールスプロモーションなどそれぞれのメッセージおよび広告配信やキャンペーンで取得したデータを、各サービスを横断して広告配信に活用できる機能です。ユーザーのアクションに基づいた施策を実行できるため、より高い広告効果が期待できるだけでなく、ユーザーにとっても最適なコミュニケーションを提供できます。

参照元:LINE for Business

https://www.linebiz.com/jp/column/service-information/20200130/?list=14

2.設定方法

  ①「LINE Official Account Manager」にログイン​

  ②オーディエンスデータ作成後の公開設定を公開で保存(※LINE広告から設定は不可)

  ③「LINE Ad Manager」にログイン

  ④各サービスから共有されたオーディエンスデータを確認

  ⑤広告グループ>ターゲット設定>オーディエンスを設定

オーディエンスの共有元はオーディエンスタイプで確認することが可能です。また各サービスで作成したオーディエンスの利用期限は新規作成後180日となります。

3.まとめ

ユーザーが行った行動に基づく精度の高いオーディエンスを利用することで効果的なターゲティングが実現し成果へと繋がっていくと感じました。

著者:中村

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