新型コロナウィルスの影響で外出自粛が広がっていた2020年3月から、Instagramライブ(インスタライブ)の利用者が全世界で50%増と増加傾加にありました。
多くの人たちがライブ配信を楽しみながら他の利用者とリアルタイムにつながっています。また、企業やショップにおいても顧客とのコミュニケーション方法の1つとしてInstagramライブを活用するケースが増えています。
そこで「Instagramライブを配信するには?」「配信後にできる取り組みとは?」など気になるポイントをまとめました。
【目次】
1. Instagramライブとは?

画像元:https://business.instagram.com/blog/how-to-set-up-instagram-live/
Instagramアプリ内で利用できるライブ配信機能です。
最大のメリットはリアルタイムで視聴者から意見や質問を受けられることです。
2.Instagramライブ配信方法
①ホーム画面左上のアイコンをタップするか、フィード画面でスクリーンを右にスワイプすると、ライブ動画が起動します。

②画面下のメニューをスクロールし、[ライブ]を選択します。ライブを開始する前に、画面左上の歯車のアイコンをタップし、[ストーリーズコントロール]の設定を確認します。

③ [ストーリーズコントロール]ではライブ動画の表示対象者、メッセージへの返信制限、保存場所などを設定できます。
設定後は下のライブボタンを押すと、ライブ配信が始まります。
④ライブ配信開始から視聴者が集まるまでに、少し時間を要するため、最初は配信内容の紹介などをして視聴者が集まるのを待ちます。(画面上部で視聴者数が確認できます)

⑤不適切なコメントを非表示にするなどの設定も可能です。
設定画面から 「プライバシー設定」>「コメント」を選択し、コメントコントロールを設定します。
3.配信後の活用ライブ動画をカメラロールに保存したり、ストーリーズでシェアすることができます。
ライブ動画はストーリーズから24時間のみ閲覧可能ですが、カメラロールに保存した動画を再度、ストーリーズ、フィード、IGTVなどから配信し、ライブ配信を見逃したお客様へ届けることも可能です。
4.まとめライブ配信の予定が決まったら、Instagramでの告知以外にも、Twitterなど他のSNSでも「〇月〇日■■時からインスタライブをします!」と発信してより多くのお客様に集まってもらえるようにしましょう。
また、ライブ中に受け付けた質問を、今後のサイト作りやショップでの接客などへ活かすことで、よりお客様の満足度を上げることへ結びつけられるのではないでしょうか。

著者:田代
最近書いた記事
心地よい体験⑥
心地よい体験事例」の今回は第6回です。 心地よい体験のポイント キーワード:口コミの信頼度・購入の決め手となるポイント 【体験のきっかけ】 私はヘアアイロンの買い替えを検討していました。現在使用しているヘアアイロ …
心地よい体験④
「心地よい体験事例」の今回は第4回です。 事例④ オンラインのみで商品を体感&納得してもらう事例 心地よい体験のポイント キーワード:オンライン体験を実店舗体験に近づける工夫・ユーザーのお悩み解決 【はじめに】 商品によって …
心地よい体験②
今月から3ヵ月にわたり発信していく「心地よい体験事例」。今回は第2回です。 事例② ”WEB”と”実店舗” 一貫した心地よい体験 事例 心地よい体験のポイント キーワード:新しい商品との出会い・ユーザーを思いやるシステム 【体験のきっかけ】 私はコンタクトレン …
【LINE STAFF STARTの活用】オンライン接客の向上やスタッフの売上の可視化が可能に
お客様にとっては自分が買った商品や接客された際に話した内容などを覚えていてもらえると、そこでのお買い物が特別な体験となります。 今後もECで購入したいお客様に対して、オンライン上でも実店舗と同じような体験ができれば、購入につながりやすくなるのではないでしょうか …
Instagram広告を配信するならおさえておきたい【リール動画】
Instagram広告にはフィード、発見タブ、ショップ、ストーリーズ、リールといったさまざまな配信面が用意されています。中でも縦型の没入感あふれるフルスクリーンの「ストーリーズ」と「リール」は多くのユーザーが閲覧しているので、目に留まる広告を配信していきたいと …